枯れない仏花はプリザーブドフラワーで
仏花とは、お仏壇に飾るお花のことです。
お供えもののひとつとして考えられており、基本的には毎日生花を供えるものとされています。
しかし、お花を飾ったら毎日水を代えなくてはなりませんし、水を代えていてもいずれは枯れてしまいます。
また、生花は安いものでもないのでずっと飾っておくのは難しいのが現状でしょう。
そこで選ばれているのがプリザーブドフラワーです。
プリザーブドフラワーとは、生花を特殊液で加工することで水やりの必要がなくなった枯れないお花のことです。
つまり手を加える必要なく、造花のように飾っておけるので仏花として人気を集めるようになりました。
仏花は一般的に立花が左右2つあることから、プリザーブドフラワーの仏花も基本的には2つで1対になっています。
もちろん1つの仏花も用意されているので、お仏壇に合うものを選ぶことができます。
こちらのサイトではたくさんの商品が用意されており、使用されるお花には菊をメインにしたものが多いですが、胡蝶蘭、藤、バラなどを取り入れた商品も多く、カラーも豊富なので通常の仏花よりも華やかになっています。
アレンジメントはドーム型、花瓶型、写真立て型などがあり、お仏壇の雰囲気に合わせることもできます。
例えば、埃がきになるというのならドーム型がおすすめですが、一般的な仏花に見せたいなら花瓶型、オシャレに見せたいなら写真立て型がいいでしょう。
今は、仏花はこういうものでなくてはいけないというルールもないので、故人の好みに合わせて選ぶことができます。